こんにちは!フランス語を初めて学ぶみなさん、動詞って会話の基本ですよね。今日は、フランス語で超よく使う動詞 aller(行く)の現在形とその使い方を詳しく見てみましょう。英語の to go に似ていますが、ちょっとした違いや「近接未来」という特別な用法があって面白いんです。日常的な例文をたくさん使ってわかりやすく説明します。最後には練習問題もあるので、一緒にマスターしましょう!
aller の基本:活用と意味
aller は「行く」という意味で、英語の to go に相当します。フランス語の動詞には活用グループがあって、aller は不規則動詞なので、第一群(-er 動詞)のような規則的なパターンには従いません。でも、めっちゃ使う動詞なので自然に覚えられますよ。では、現在形の活用を見てみましょう!
aller(行く)の現在形活用
- Je vais(ジュ・ヴェ) - 私は行く
- Tu vas(チュ・ヴァ) - 君は行く
- Il/Elle va(イル/エル・ヴァ) - 彼/彼女は行く
- Nous allons(ヌ・ザロン) - 私たちは行く
- Vous allez(ヴ・ザレ) - あなたたちは行く
- Ils/Elles vont(イル/エル・ヴォン) - 彼ら/彼女らは行く
ポイント: 英語の I go, you go, he goes は三人称単数に -s が付くだけですが、aller は不規則で形がガラッと変わります。je vais の「ヴェ」や nous allons の「ザロン」が独特で、声に出すと楽しいですよ!
aller の用法と例文
aller にはいくつかの使い方があります。基本の「行く」から、状態を表す用法、近接未来まで、日常で大活躍します。
1. 場所へ行く(英語の go to に近い)
「どこかへ行く」という基本的な意味で、à(~へ)や場所を直接続けます。
- French: Je vais à l’école.
(私は学校に行くよ。) - English: I go to school.
- French: Tu vas au parc ?
(君は公園に行くの?) - English: Are you going to the park?
- French: Ils vont en France.
(彼らはフランスに行くよ。) - English: They go to France.
ポイント: 英語は to を必ず使うけど、フランス語は à(au = à + le, à la)や en(国名など)で場所を表す。冠詞との組み合わせに注意!
2. 状態を表す(英語の feel や be に近い)
「どうしてるか」「調子はどうか」を表すときにも使います。特に Comment vas-tu ? は定番フレーズ。
- French: Je vais bien.
(私は元気だよ。) - English: I’m doing well. / I feel good.
- French: Comment vas-tu ?
(君、どうしてる?=元気?) - English: How are you?
- French: Elle va mal aujourd’hui.
(彼女は今日、調子が悪いよ。) - English: She’s not doing well today.
ポイント: 英語では be や feel を使うけど、フランス語は aller で「状態」を表すのがユニーク。bien(良い)や mal(悪い)を付けて気持ちを表現!
3. 近接未来(aller + 不定詞) - 「~するつもり」「すぐ~する」
aller に動詞の不定詞(原形)を組み合わせると、「これからすぐ~する」という近接未来を表します。英語の going to に似ています。
- French: Je vais manger.
(私はこれから食べるよ。) - English: I’m going to eat.
- French: Tu vas travailler ce soir ?
(君は今夜働くつもり?) - English: Are you going to work tonight?
- French: Nous allons visiter Paris.
(私たちはパリを訪れるつもりだよ。) - English: We’re going to visit Paris.
ポイント: 英語の going to と同じく、近々の予定や意図を表す。フランス語は aller の活用+不定詞でシンプルに表現!
英語との大きな違い
- 活用: 英語は he goes で三人称単数に -s が付くだけですが、aller は je vais, il va, nous allons と不規則に変化。
- 前置詞: 英語は go to で to が必要だけど、フランス語は à や en で場所を表し、使い分けが違う。
- 状態の表現: aller で「元気かどうか」を表すのは、英語の be や feel とは異なる発想。
- 近接未来: aller + 不定詞 は英語の going to に似てるけど、フランス語では現在形で未来を表すのがユニーク。
日常で使える例文集
aller をもっと身近に感じるために、さらに例文を!
- Je vais au cinéma ce soir.(私は今夜、映画館に行くよ。)
- I go to the cinema tonight.
- Tu vas à la gare ?(君は駅に行くの?)
- Are you going to the station?
- Il va chez son ami.(彼は友達の家に行くよ。)
- He goes to his friend’s house.
- Nous allons bien, merci !(私たちは元気だよ、ありがとう!)
- English: We’re doing well, thanks!
- Vous allez au marché demain ?(君たちは明日、市場に行くの?)
- Are you going to the market tomorrow?
- Elles vont acheter des vêtements.(彼女たちは服を買いに行くよ。)
- They go shopping for clothes.
- Je vais appeler ma mère.(私は母に電話するつもりだよ。)
- I’m going to call my mom.
- Il va pleuvoir bientôt.(もうすぐ雨が降るよ。)
- It’s going to rain soon.
練習問題に挑戦!
次の文をフランス語で作ってみてください。英語をヒントに、aller の活用と用法(場所、状態、近接未来)に注意!答えは下にあります。
- 「私は学校に行くよ。」 / I go to school.
- 「君は元気?」 / Are you doing well?
- 「彼は公園に行くよ。」 / He goes to the park.
- 「私たちは食べるつもりだよ。」 / We’re going to eat.
- 「君たちはパリを訪れるの?」 / Are you going to visit Paris?
答え:
- Je vais à l’école.
- Tu vas bien ?
- Il va au parc.
- Nous allons manger.
- Vous allez visiter Paris ?
最後に
aller の現在形は不規則だけど、je vais, nous allons とリズムがあって覚えやすいし、近接未来の aller + 不定詞 で「これから~する」が簡単に言えるのが便利!英語の go と比べて多才で、友達に Tu vas bien ?(元気?)とか、お店で Je vais prendre ça.(これにするよ。)とか言えたら、フランス語がぐっと身近に感じるはず。ぜひ声に出して練習して、日常で使ってみてください。これからも一緒に楽しくフランス語を学んでいきましょう!
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