こんにちは!フランス語を初めて学ぶみなさん、動詞って日常会話の鍵ですよね。今日は、フランス語の動詞 partir(出発する、去る)の現在形を中心に、同じ活用パターンを持つ sortir(出かける、外に出る)と dormir(寝る)も一緒に紹介します。英語と比較しながら、身近な例文をたくさん使ってわかりやすく説明します。最後には練習問題もあるので、一緒に楽しく覚えていきましょう!
partir, sortir, dormir の基本:意味と活用
この3つの動詞は「-ir動詞」の仲間で、活用が似ています。英語の動詞とは違って、主語ごとに形が変わるのが特徴です。まずは partir の現在形を見て、その後に sortir と dormir もチェックしましょう。
partir(出発する、去る)の活用
- Je pars(ジュ・パール) - 私は出発する
- Tu pars(チュ・パール) - 君は出発する
- Il/Elle part(イル/エル・パール) - 彼/彼女は出発する
- Nous partons(ヌ・パルトン) - 私たちは出発する
- Vous partez(ヴ・パルテ) - あなたたちは出発する
- Ils/Elles partent(イル/エル・パルト) - 彼ら/彼女らは出発する
sortir(出かける、外に出る)の活用
- Je sors(ジュ・ソール)
- Tu sors(チュ・ソール)
- Il/Elle sort(イル/エル・ソール)
- Nous sortons(ヌ・ソルトン)
- Vous sortez(ヴ・ソルテ)
- Ils/Elles sortent(イル/エル・ソルト)
dormir(寝る)の活用
- Je dors(ジュ・ドール)
- Tu dors(チュ・ドール)
- Il/Elle dort(イル/エル・ドール)
- Nous dormons(ヌ・ドルモン)
- Vous dormez(ヴ・ドルメ)
- Ils/Elles dorment(イル/エル・ドルム)
ポイント: 英語の I leave, you go out, he sleeps では三人称単数にだけ -s が付きますが、フランス語は主語ごとに形が全部違う!特に nous(~オン)や vous(~エ)の音が特徴的。3つの動詞で語幹(par-, sor-, dor-)が変わるけど、語尾のパターンは同じです。
partir の使い方と例文
partir は「どこかを去る」「出発する」という意味で、英語の to leave に近いです。行き先を pour(~へ)や à(~に)で表すことが多いです。
- French: Je pars à huit heures.
(私は8時に出発するよ。) - English: I leave at eight o’clock.
- French: Tu pars pour Paris demain ?
(君は明日パリに出発するの?) - English: Are you leaving for Paris tomorrow?
- French: Nous partons en vacances.
(私たちはバカンスに出発するよ。) - English: We’re leaving for vacation.
ポイント: 英語では leave に for を付けて目的地を示しますが、フランス語では pour や à を使うのが自然。疑問文も pars-tu ? で do がいらないのが楽チン!
sortir の使い方と例文
sortir は「外に出る」「出かける」という意味で、英語の to go out に似ています。
- French: Je sors ce soir.
(私は今夜出かけるよ。) - English: I’m going out tonight.
- French: Il sort avec ses amis.
(彼は友達と出かけるよ。) - English: He goes out with his friends.
- French: Vous sortez souvent ?
(君たちはよく出かけるの?) - English: Do you go out often?
ポイント: 英語の go out と同じように「遊びに行く」感じ。avec(~と一緒に)で誰かと一緒に出かけることを表せます。
dormir の使い方と例文
dormir は「寝る」という意味で、英語の to sleep に相当します。
- French: Je dors tard le week-end.
(週末は遅くまで寝るよ。) - English: I sleep late on weekends.
- French: Elle dort chez sa grand-mère.
(彼女はおばあちゃんの家で寝るよ。) - English: She sleeps at her grandmother’s house.
- French: Ils dorment huit heures.
(彼らは8時間寝るよ。) - English: They sleep eight hours.
ポイント: 英語の sleep と同じく「どこで」「どれくらい」寝るかを付け足せます。フランス語では chez(~の家で)がよく使われるのが特徴。
英語との大きな違い
- 活用: 英語は he leaves, she goes out, it sleeps で -s が付くだけですが、フランス語は il part, elle sort, il dort と主語ごとに形が変化。
- 前置詞: partir pour(~へ出発)や sortir avec(~と出かける)など、英語とは違う前置詞が付く場合がある。
- 疑問文: 英語は do が必要(Do you leave?)だけど、フランス語は pars-tu ? で語順そのままかイントネーションで疑問を表す。
日常で使える例文集
3つの動詞をもっと身近に感じるために、さらに例文を!
- Tu pars à quelle heure ?(君は何時に出発するの?)
- What time do you leave?
- Nous sortons au cinéma ce soir.(今夜、私たちは映画館に出かけるよ。)
- We’re going out to the cinema tonight.
- Il dort jusqu’à midi.(彼は正午まで寝るよ。)
- He sleeps until noon.
- Elles partent pour l’école maintenant.(彼女たちは今、学校に出発するよ。)
- They’re leaving for school now.
- Je sors avec mon frère.(私は兄と出かけるよ。)
- I’m going out with my brother.
練習問題に挑戦!
次の文をフランス語で作ってみてください。英語をヒントに、partir, sortir, dormir の活用に注意!答えは下にあります。
- 「私は9時に出発するよ。」 / I leave at nine o’clock.
- 「君は友達と出かけるの?」 / Do you go out with your friends?
- 「彼女は10時間寝るよ。」 / She sleeps ten hours.
- 「私たちはパリに出発するよ。」 / We leave for Paris.
- 「彼らは今夜出かけるよ。」 / They go out tonight.
答え:
- Je pars à neuf heures.
- Tu sors avec tes amis ?
- Elle dort dix heures.
- Nous partons pour Paris.
- Ils sortent ce soir.
最後に
partir, sortir, dormir は活用が似てるから、一気に覚えちゃうと効率的!英語の leave, go out, sleep と比べると主語ごとの形が変わるのが面白いですよね。友達に Tu pars quand ?(いつ出発するの?)とか、家族に Je dors tard !(遅くまで寝るよ!)とか言えたら、フランス語がぐっと身近に感じるはず。ぜひ声に出して練習して、日常で使ってみてください。これからも一緒に楽しくフランス語を学んでいきましょう!
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